高齢者向け予防救急&火災予防講習会

高齢者向け予防救急&火災予防講習会
OPH新千里南町(豊中市)2020年2月15日

高齢者向け予防救急&火災予防講習会1


2月15日に豊中市のOPH新千里南町で、入居者の方を対象とした救急&火災予防講習会を開催しました。
救急隊員による講話の中で、豊中市の救急体制については、市民40万人に対して救急車が12台しかないというお話に皆さんとても驚かれていました。救急車の適正利用の呼びかけと、「救急車を呼んだほうがいい?病院に行ったほうがいい?」と迷ったときはまず電話で『#7119:救急安心センターおおさか』に相談してください、というお願いが紹介されていました。

高齢者向け予防救急&火災予防講習会2


火災予防のお話では、消防の方から、『たばこ』『ストーブ』『配線』からの火災が多いことが紹介され、この講習会のあと、帰宅してすぐに室内の片づけとタコ足配線の見直しをしてください、というお話にはみなさん大きくうなずきながら聞き入っていました。

高齢者向け予防救急&火災予防講習会3


「火災が起きた時の初期行動は、『知らせる、消火する、逃げる』です。これらはすべて、ご近所さん同士の助け合いが必要になります。ふだんからこうやって寄り合って、仲良くくらしてください。」講話は最後に、こう締めくくられました。家の中で具合が悪くなった、そんな時に頼りになるのもご近所さんです。個人の意識とご近所づきあいによる助け合いが、大きな事故を防ぐ。そのことを、強く意識づけられた講習会でした。

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