災害の恐ろしさを知り、災害への備えを考える

災害の恐ろしさを知り、災害への備えを考える
殿辻町団地(大阪市)、山坂団地(大阪市)2017年3月12日(日)

災害の恐ろしさを知り、災害への備えを考える1

今回の防災イベントは、大阪市役所危機管理室及び各区役所の方々のご協力を頂き、殿辻町団地(午前)と、山坂団地(午後)で開催しました。
イベントの前日は東日本大震災があった3月11日ということで、TVで改めて津波の映像を見て、防災について関心を持ち、今回のイベントに参加された方もいらっしゃいました。

災害の恐ろしさを知り、災害への備えを考える2

各区役所の防災についての講義では、今後、起こると予想される「南海トラフ地震」と「上町断層の直下型地震」について、地震発生のメカニズムから住吉区、東住吉区での被害想定を詳しくご説明頂きました。
また、大規模災害時は、行政や消防など公助に限界があり、阪神大震災時に救助された方の2%程度しか公助で救助ができなかったというデータから日頃から地域コミュニティでの交流を行い、自助・共助の意識を高めることが大切だというお話がありました。

災害の恐ろしさを知り、災害への備えを考える3

講義終了後は、公社より救急医療情報キット及び簡易トイレキットのご説明をさせて頂きイベントは終了となりました。
今回のイベントで、地域コミュニティが防災面においても大切であると改めて感じました。
公社においても、このような防災イベントを行うことで、住民同士の交流のきっかけとなるように今後も企画していきたいと思います。

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