■100年以上の耐久性と居住者の生活に対応できる柔軟性。
「ふれっくすコート吉田」では、スケルトン・インフィルの分離方式を採用しています。
躯体部分のスケルトンは100年以上もの耐久性を備えており、備え付けの可動収納家具は、簡単に動かすことができ、部屋の間仕切りとしても活用できます。
※スケルトン・・・100年以上の長期耐用性を考慮した躯体部分で、住棟の柱や梁、床スラブをいいます。

■コミュニティとしての「みち」の役割を果たす立体街路、グリーンを配置した屋上通路。
各棟を立体的に交差する幅140㎝の通路。経路の選択肢を広げると共に、別棟同士の居住者の往来を容易にするなど、
コミュニティとしての機能もより高めています。
また、無機質な通路ではなく、人が思わず立ち止りたくなるような「みち」であることをめざし、屋上の通路にはグリーンを設置。
単なる通路ではなく、居住者が集い、語り合える交流の場としています。

■段差スラブ工法により、共用と専用の区分を明確に分離。
個々の空間を最大有効に使うために、「ふれっくすコート吉田」では、段差スラブ工法を採用しています。
1スパンおきに床下空間を設け、段差の大きい部分にキッチンや浴室などの水廻り部分を設置。
配管は床下から共用廊下に設けた竪配管を通じて2階の立体街路下にある配管スペースに集約し、屋外に排出しています。
この工法により、従来では住戸内にあった竪配管スペースがなくなり、居住者の専用部分と共用部分を明確に分離する事が可能になります。
配管に制限されない多様な居住空間を確保するとともに、設備更新を容易にしています。