平成２９年６月２０日付けで、当公社ホームページ内で公表した通り、公社賃貸住宅における住戸内の天井吹付け材（ひる石）のアスベスト含有調査を実施しているところですが、平成３０年８月３１日をもって、対象棟すべての調査が完了いたしましたのでお知らせいたします。
（平成２９年６月２０日付け公表内容はこちら）

1. 調査対象

   住戸内の天井に吹付けバーミキュライト(ひる石)等が使用されているもの。

   （ただし、最上階住戸を除く※1）  １４団地 ８４棟

   ※ 最上階は、吹付けバーミキュライト（ひる石）等とは異なる仕上げ材の為、対象外。



2. 調査内容

   アスベスト含有調査（空き住戸で調査実施）

   〔基準〕アスベスト含有率の基準は重量比0.1％以内（労働安全衛生法施行令）
   　参考：アスベスト含有率の基準が重量比１．０％から０．１％に変更（平成18年9月）



3. 調査結果

   含有なし　　　　　　　１４団地　８３棟

   含有が確認されたもの　　１団地　　１棟

   
   

   ※アスベストが含有されていることが確認された棟において、室内空気中アスベスト繊維濃度を測定した結果、アスベスト繊維の飛散は確認されませんでした。

   
   

   別紙、天井吹付け材の調査結果一覧（最終報告）のとおり

   〔期間〕平成２９年６月２３日から平成３０年８月３１日まで

   • 天井吹付け材の調査結果一覧（最終報告）（PDF：102KB）

• 参考情報
  今回調査を行った「吹付けバーミキュライト（ひる石）」や「吹付けパーライト」は国土交通省が実態調査を行ったところ、有意なアスベスト繊維の飛散は確認されなかったことから健康への影響が指摘されている、「吹付けアスベスト」、及び「アスベスト含有吹付けロックウール」とは異なり、建築基準法における使用規制の対象ではありません。
  　また、当公社では、天井の吹付けバーミキュライト（ひる石）等を覆う措置（接触防止対策）を、平成５年度から１０年度に実施しています。
  


• 相談窓口
  計画課　企画調整グループ
  電話06-6203-5457