防災・福祉ささえあいづくりを推進しよう！ | きずなづくり応援プロジェクト

　OPH新千里西町の自治会・老人会より、昨年に引き続き、入居者の防災意識向上のため、防災イベントを協働で実施したいと連絡があり、今回のイベントを開催いたしました。
　当日は天候もよく、集会所いっぱいになるほど多くの皆様にご参加いただきました。

　今回のイベントでは、豊中市役所危機管理課様より『防災・福祉ささえあいづくり推進事業』として、避難行動要支援者名簿についてのお話を中心にご講話いただきました。参加者の皆様は、熱心にメモをとり講義に耳を傾けておられました。公社からは、自主防災組織の必要性と役割をテーマに、今年度から開始している自主防災組織への資機材交付事業の概要等や災害用トイレ等非常時の備蓄についてもお話いたしました。

　また、昨年OPH新千里西町にて防災訓練を実施した際、参加者より『隔て板の蹴破りを体験してみたい！』といったお声がありました。
　それを受けて、今回のイベントでは隔て板を用意し、希望者に蹴破り体験を行ってもらいました。体験頂いた方からは、『貴重な体験が出来た。今回の防災イベントに参加し、さらなる防災意識の向上につながった。』といったお声が寄せられました。

　また参加者からは、『皆さんで集まる機会がだんだん減ってきている。』といったお話しがありました。このようなイベントで入居者同士の交流を深めていただくことにより、さらなるコミュニティ形成につなげていただければ、と思います。また平常時のコミュニティが災害発生時にも重要になってくると思います。