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子供の成長を見守る輪をつなげる

子供の成長を見守る輪をつなげる

子供の成長を見守る輪をつなげる
府営竹城台第4住宅(堺市南区)3月13日(日)

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この冬最後のきずなづくり応援プロジェクトの開催団地は、泉北ニュータウンの府営竹城台第4住宅。同住宅では一部の棟が建替え工事中のために広場が使えず、自治会ではこの冬はレクリエーションができないと諦めていましたが、「皆で楽しめるイベントは集会所でも開催できますよ」と提案し、応援に向かいました。

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イベント当日は、月一回の住宅内清掃の日。準備に向かうと、清掃に取り組む大人に交じり、お手伝いの子供の姿を見かけました。
清掃が終わると集会所に子供たちが集まり、まずは子供会の歓送迎会として、春に卒業する6年生と入学を控えた新1年生の子供たち一人ひとりに自治会からお祝いの品が手渡され、拍手が送られていました。そのあとに登場したボランティアによる手品とバルーンアートを、子供から高齢の方まで皆が時間いっぱいまで楽しみ、自治会さんにも、集会所にボランティアを呼んでイベントができることを経験していただくことができました。

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ニュータウンではどの住宅においても高齢化が進み、子供たちの姿が減少しています。そのような状況下でも、「子供会が一度でもなくなってしまうと再開することはとても難しいと聞いてるので、この住宅ではなんとか継続していきたいと思っています。」と役員の方が話してくださいました。
子供会の活動費用も、住宅全体の清掃や廃品回収の協力金が基になっているとのこと。清掃やイベントを通じて子供たちの成長を大人が見守るつながりの輪が、今後も続くよう願っています。

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